ふえんわーくすらいふろぐ

Fuen-Works(https://fuen-works.tokyo/)の管理人のまとめ。 アニメ、IT関係、日々考えてることだったりをテキトーに書いてます。

利用した不動産仲介会社がひどかった。

 

タイトルの通りです。

 

半年ほど前、引っ越ししたことを書いたと思います。

 

fuen-works.hatenablog.jp

 

それに当たって、不動産仲介会社を利用した訳ですが...まーこの仕事の仕方がひどかった。

具体的な社名なんかは伏せておきます。

興味があればお教えしますので、下記メールアドレスか、もしくはTwitterに個別に連絡をば。

 

fuen.works.999@gmail.com

 

twitter.com

 

では、具体的に何がひどかったのか、自分の後学のためにも書いていきます。

 

 

伝えたこととはズレた内容で話を進める

 

今回の物件を紹介された2/25時点では、前の住人が2月末で退去予定ではあったものの、まだ住んでる状態でした。

でも内覧しないと何も判断できない。

周辺の環境も分からないしね。

そこで、同じ地域の類似物件を内覧することにしました。

同じ管理会社の物件で、築年数や間取りもほぼ同じ。

 

内覧したところ、期待していた条件をおおむね満たしているように感じました。

とはいえ、本物の物件を見ないことには不安は完全にはなくなりません。

そこで、実際入居する物件を内覧をしてから最終決定すると伝えました。

物件情報には、3/3には内覧可と書かれてましたね。

仲介会社の担当者も了解しました、と言いました。

 

ところが、2/26か27に物件の管理会社から連絡が来ました。

「今回、入居の申込みをいただいたということで...」

いやいや待て待て、確かに申込みする気はあったが、まだ確定した覚えはないぞ、と。

そこで、「申込みする気はある」「しかし、実物を見ないと判断できない」「最終決定は実物を内覧してから」であることを管理会社に伝えました。

 

しばらくすると、今度は仲介会社から連絡が来ました。

仕方ないので、もう一度「申込みする気はある」「しかし、実物を見ないと判断できない」「最終決定は実物を内覧してから」と伝えました。

ところが担当者曰く、「あとでキャンセルがないように、似た物件を内覧してもらったんです」と。

いつの間にか、本物の物件の内覧なしに契約を進める話になってた。

 

「内覧は3/3から可能だが、それを待っていると契約は一切進められない」

「待っている間に、申し込みがある可能性もゼロではない」

「今申し込んだほうが確実ですよ」

...と、担当者は説明してきました。

 

その理屈は理解できます。

理解できないのは、「なぜ、わたしの要望に対し『分かりました』と言っておきながら、違った行動をとったのか?」「なぜ、そういう事情があることをちゃんと説明しなかったのか?」です。

わたしもある程度、常識的な人間だと自負していますので、そういう説明があれば納得します。

なので、説明なしにわたしの要望をはねのけたこと、勝手に違った解釈をして話を進めたことに対し、とても不信感をいだきました。

 

とはいえ、ここであれこれ言っても何も変わらないので、「じゃあ契約を進めてください」と答えました。

今思えば、ここでキャンセルして他の仲介会社にすればよかったのかも、と思います。。。

 

 

連絡と説明が雑だったり、不足していたり

 

全体的に、連絡や説明が雑だったり、不足しているなと感じることが多かったです。

ある程度、引っ越しなれしている人であれば、どのタイミングでどんな手続きが必要か分かると思いますので、そういう人であればもしかしたら苦労ないのかもしれません。

しかし、開き直るわけではないですが...こちらは賃貸契約については素人なのです。

もう少し、丁寧にやってくれてもいいのではないか...と感じることが多かったです。

高い手数料払ってんだし。

 

さて、どんな問題があったか書いていこうと思います。

  

振込口座の名義を書かない

上記の出来事があったあとで、仲介会社から「手数料を振り込んでください」と連絡がありました。

契約完了したら払ってくださいじゃないんだ...なんてことを思いつつ、メールで送られてきた振込先に振り込もうとしました。

すると、その口座名義は担当者の個人名だったのです。

ちなみに、メールには口座名義は書かれてませんでした。

 

間違えてないんだろうとは思いつつも、一応確認の連絡を取りました。

「あの、振込先の口座名義が個人名になってますが、いいんですよね?」

「大丈夫です、一度わたしが受け取る形になるので」

いや、それ言えよと。

 

仲介会社とのやり取りなので、口座名義も会社名だと思うじゃないですか。

それが個人名義だったら普通は不安に思いませんかね?

しかも、メールで振込先を連絡する時に、普通は振込先の口座名義も書くと思います。

でも、それも書いてなかった。

 

であれば、「この口座に振り込んでいいのか?」「そもそも、一旦担当者が受け取るってどうよ?」という、ダブルの不安を感じるのは自然だと思います。

まぁ、仕方ないので振り込みましたけどね。

 

突然、「入居日を決めてください」と連絡をよこす

その数日後、仲介会社の担当者から電話がありました。

「管理会社から、『入居日を決めてくれ』ってけっこう催促されてまして...決めていただけませんか?」

いや、あの、入居日をいつ決めるかって連絡、ここまでなかったんですが。

それで催促されてるって言われても知らんがな。

 

しかも、管理会社からの指定ってことで3/18までの期間で、という条件付き。

仕方ないので、翌週の日曜日である3/11にしました。

カギの引き渡しは3/10。

引っ越し準備が終わりそうな一番早い週末がそこだったからです。

それまで引っ越し準備は全然急いでなかったのですが、それで決めました。

 

そのあと、慌ててレンタカーとお手伝いの調整にかかったのは、言うまでもない。

 

契約時の詳細について

入居日の決定と同じ電話で仲介会社の担当者にお願いされたのが「10日までのどこかで、一度仲介会社に来て欲しい」ということでした。

具体的に、何をするのかは何も言ってきませんでした。

持ち物ややる内容も。

 

先ほど入居日を決めたことで、一気に余裕がなくなってました。

レンタカーやお手伝いの調整をどうするか。

この後の引越し準備をどう進めるか。

一方で、仕事の方では休職するかどうかみたいな状況でした。

そこまで、あまり深く考えている余裕はなかったです。

とりあえず仲介会社に行ければいいと。

とりあえず、3/5週のどこかで伺います、とだけ答えました。

 

実際、なんとか時間を空けて3/9の金曜に行きました。

もう入居日の2日前です。

余裕ないなぁ...。

 

さて行ったはいいのですが...やることは「賃貸契約」「家賃の引き落とし口座の設定」「初期費用の振り込みについて」でした。

仲介会社に着いて、初めてそのことを聞きました。

賃貸契約をするということは、印鑑が必要ということです。

 

しかし、残念ながら印鑑を持ってきていませんでした。

よくよく考えてみれば必要なのは当たり前ですし、そもそも普段印鑑持ってないのかという問題もありますが...。

それでも、普通は「印鑑が必要なので、持ってきてください」と言うものではないでしょうか?

 

言わなくても分かるだろう、という意見もあると思いますが、それでもちゃんと言うのが常識だと思います。

しかも、事前に言わなかったことについて謝罪もありませんでした。

気遣いが足りないなぁ。

気付かなかった自分が悪かったところもあったので、特に文句を言わず、近くの100円ショップで調達してきました。

 

次に問題になったのが、家賃の引き落とし口座の設定です。

管理会社が用意した、オンラインフォームでやることになってました。

何が問題かって言うと、実際になにを入力しなければいけないか担当者が把握してなかったことです。

認証するのにネットバンキングの個人IDか、もしくは通帳の最後の記帳時の金額が必要でした。

 

当然ですが、そんなものが必要だとはあらかじめ聞いてません。

どっちも分からなかったので、その場では設定はできなかったのです。

「金額だったら、適当に入れてみて行けないですかね」とか担当者は言ってました。

わたしは「いやどうですかねー」って返しましたが、内心「アホかコイツは」と思ってました。

適当に入れて通るなら、認証する意味なんかないじゃないですか。

なんも考えてないんですかね。

 

どうにもならないので、担当者が管理会社に連絡しました。

「振込口座の設定...これ、どうにかなりませんかね?必要な項目が多すぎるんですよ」

いや、項目が多いんじゃない、単にすぐに分からないだけだ。

そして、お前が事前にそれ把握してたらスムーズに進んだんだよ。

本当に適当だなぁ...。

そんな融通が効くはずもなく、手順通りにやってください、とのことでした。

当たり前だ。

 

どっちにしてもその場では何もできないし、どうすることもできませんでした。

「自宅に戻ったらやるということでいいですか?」

「そうですね...お願いします」

っていうかオンラインでできんだから、この場でやらなきゃいけないことじゃないだろ。

 

もうこの時点で、この担当者への信頼感は完全に消えてました。

 

 

初期費用の支払いについて

 

この後は、さすがにもう何もないだろう、とたかをくくってました。

残念ながら、そうはいかなかった。

 

問題になったのは、初期費用の支払いについてです。

契約を進めていた3月初旬、入居日が近づいててもそもそも連絡がこない。

あんまり余裕もありませんでしたので、そのうち来るだろうと放置してしまいました。

それが、あとあと大きな問題になったのですが...。

 

結局、初期費用の金額と振込口座の連絡は、確か3/8の木曜日に来ました。

「今日明日には振り込みます」と答えたと思います。

 

さて、それを踏まえての3/9の仲介会社への訪問です。

渡された請求書を見たら、管理会社に指定された日付を3日過ぎてた。

指定日は3/6。

木曜に最初に連絡してきた時点で、すでに期限を過ぎてたわけですね。

本当に適当です。

金曜日の夕方、初期費用の振込をしました。

担当者から「振込した明細を写真かなんかで送ってくれ」と言われてましたので、スキャンしてメールで送りました。

この時点では、翌日の3/10にカギの引き渡しをしてくれる手はずになってました。

 

ところが、3/10の午前に仲介会社の担当者から連絡がありました。

「振込の確認が取れないので、カギの引き渡しができないそうで...」

確かに、振込したのは夕方でしたので、銀行の営業は終わってる時間でした。

しかし、そもそもそういう話はなにもされていません。

 

「振込は夕方でしたよね?振込が遅かったじゃないですか。なので、入金の確認が取れないとのことで...」

「明細を送ってくれ、って話でしたよね?送ったと思いますが...」

「確かに確認しました。でも、明細ではダメで、口座への入金確認が必要だって話で」

 

ここで、2つの問題があったことが判明したわけです。

  • 振り込みが金曜の銀行の営業時間(おそらく14時)までである必要があった
  • 明細を送れば問題ないと思っていたが、それはあくまで仲介会社の担当者が判断したことだった

つまり、調整が足りてなかったワケです。

これはヒドい。

 

結果、入金の確認とカギの引き渡しが月曜になりました。

引越し日はその前日の日曜です。

 

ダメじゃないか( ゚д゚ )

 

よって引っ越しが延期となりました。

引越し業者に依頼してたらどうなってたか...自分でやると決めてたのが、不幸中の幸いです。

 

しかも、まだこれでは終わらない。

 

月曜になったら、また担当者から連絡がありました。

「火災保険費の振り込みがされてないみたいで、カギの引き渡しできないそうです」

初期費用の金額は、当然ですが担当者から連絡された金額で振り込みました。

しかし、どうやら初期費用と火災保険費は別々だったようです。

 

よくよく確認してみれば、請求書は初期費用と火災保険費で別になってました。

確かに、事前に見積もってもらった総額と比較して確認していれば、気づけたことでしたが...。

それでも、本来は担当者がちゃんと説明すべきことだと思います。

仕事内容があまりに雑だと思いました。

  

仕方ないので、火災保険費は直接管理会社に持っていくことにしました。

もうその日は完全に、カギの受け取りをする前提でスケジュールを組んでたので、その日の午後には鍵を受け取るのが必須だったためです。

管理会社が行きやすい場所だったのが、せめてもの救いです。

 

そんなことがありましたが...なんとか3/12にカギを受け取り、3/13に引っ越しを実行しました。

結果、2日遅れになったわけです。

 

ちなみに、管理会社にて担当者が同席しないとダメということで、待ち合わせをしたのですが...30分ほど遅れて来ました。

もう何も言う気にもなれません。

 

 

信頼できる業者(担当者)ではなかった

 

いやー...最初のあたりで「んん...!?」と思ってましたが、最後の最後までやってくれたなーって感じました。

母親に「ブチギレの電話していい?」とか「よく怒らなかったね」と言われました。

電話はやめてくれ、と言いました。

なんで怒らなかったか、というと...怒るのもめんどうだったからです。

 

ここまで来ると、もはや怒りも感じず、呆れましたね。

ハッキリ言って仕事内容がひどすぎるので、怒る価値すら感じなかったのです。

これからもお付き合いするとか、あるいは怒ることで何か変わるというなら怒ったかもしれません。

 

それよりも、波風立てずにさっさと終わらせてさっさと縁を切りたいという気持ちが大きかったのです。

別に、日付がズレたり自分が苦労しただけで、余計に手間がかかったとかお金がかかったわけではありませんからね。

もちろん、そんな事になってたら怒ってただろうし、その分請求したと思います。

 

もう次回はないですね。

絶対、お世話になりたくない。

親しい人に、万が一その会社にお世話になる...という人がいたら「やめとけ。絶対に怒るか呆れるか、何かあると思うよ」って言うと思います。

きっちり初期費用取っといてこの仕事だもんなー。

さすがにないわー。

 

 

終わりに

 

今回のことで感じたのは、やっぱり会社=人なんだなって。

わたしはもう、その担当者の人とはこの件が終わったら一切関わりたくないし、絶対一緒に仕事をしたくないな、って思いました。

そして、その会社のお世話になりたくない、と思った訳です。

 

もしかしたら、この担当者だけが問題があって、他の担当者はいい仕事をやってくれるのかもしれません。

一方で、そんな担当者をそのままにしてる会社ってどうなのかな...とも思う訳です。

そう思うと、やっぱりこの会社にはお世話になりたくはない。

 

わたしもお客様相手に連絡を取ること、仕事をすることもありますので...我が振りも見直そうと思います。

 

ともあれ、賃貸契約においてどのタイミングでどんなことが必要かなんとなく把握できました。

次回は、自分からも積極的に連絡したり働きかけていこうと思います。

でないと、自分が損をするばっかりです。

 

 

おまけ

 

半年前、これまで書いたようなことを端折ってFacebookに書いたところ、

  • 自社所有の物件が無く全て仲介の不動産屋ほど信用できないところはない。
  • 平均年齢が若め(20~30代が中心)で羽振りがいいことばかり言う不動産屋はとても危険

ってコメントもらいました。

そっかー、仲介オンリーの不動産屋は避けたほうがいいのか...。

またひとつ、世間を知ることができました。