ふえんわーくすらいふろぐ

Fuen-Works(https://fuen-works.tokyo/)の管理人のまとめ。 アニメ、IT関係、日々考えてることだったりをテキトーに書いてます。

PC版タガタメのいいところ、悪いところ。

 

 

少し前に「誰ガ為のアルケミスト(タガタメ)」のPC版(DMM版)について、知り合いの方と話をしたとき、「PC版のタガタメってやりやすそう」って思ってるらしいことに気が付きました。

実際にPC版でやってる身からすると、それは少し誤解があるかなと思います。

やったことある人ならそれが分かるんですけど、やったことない人から見たらそう見えるのかなぁと思いました。

 

そんなわけで今回は、PC版タガタメのメリット、デメリットを書いていこうと思います。

ぶっちゃけ、こんなニッチな話題をちゃんと書く人はいないような気もしますし。

 

 

メリット1.「バッテリー切れを気にしなくていい」

 

個人的に、PC版タガタメの最大のメリットがこれだと思います。

特にデスクトップPCならではですね。

 

タガタメはスマートフォンタブレットでやると全画面になるため、バッテリー切れに気づきにくいという問題があります。

タガタメ自体はそんなにマシンパワーが必要なゲームではないですので、満充電からバッテリー切れになるまでは相当な時間がかかると思いますが、気付かずバッテリー切れさせてしまうリスクはやはり残ります。

 

でもPC版で遊べば、そんな心配は不要です。

もちろん、ノートPCはACアダプターでつなぐ必要はありますけど。

 

スマホも充電ケーブル繋げばいいじゃん、と思うかもしれません。

確かにできるんですが...リチウムイオン電池というのは、使いながら充電するのはかなりダメージを与えます。

充電なしで使える時間が短くなりやすくなったりします。

 

ですので、充電しながら使うのはできるだけ避けたほうがいい、ということは覚えておいてください。

PC版、特にデスクトップPCならそんなこと気にしなくていいよね、ということです。

 

 

メリット2.「長時間やっても疲れない」

 

これも地味なメリットだと思っています。

スマートフォンタブレットで遊ぶ場合、機器を手にもって遊ぶ必要があったり、机に置いたとしても画面を覗き込むようにして下を向く必要があります。

1時間程度であればあまり気にしませんが、数時間やるとなるとどちらも疲れやすいです。

 

一方でPC版であれば、ちゃんと環境を整えれば疲れにくいチェアに座り、正面のディスプレイを向いて遊ぶことができます。

長時間のプレイも気にならない姿勢でできるわけです。

もちろん、そうは言っても座りっぱなしはよくないので、数時間おきに立ち上がったほうがいいんですけど。

 

 

メリット3.「配信がやりやすい」

 

これはメリットだと感じる人は少ないかもしれません。

自分はそうなんですが、タガタメを配信でやろうとなったときはPC版のほうが楽です。

用意するのはOBSという配信用ソフト、あとはマイクで十分です。

 

ディスプレイを2枚用意して、片方でタガタメ、もう一方でOBSを表示、というのがいい感じです。

スマートフォンだとミラティブとかになるかと思います。

配信できなくはないですが、コメントがゲーム画面にオーバーレイして表示されるなど、やはりPC版と比べると表示領域の狭さが気になります。

 

 

メリット4.「文字入力がしやすい」

 

PCは物理のキーボード、あるいはタッチパネルの大きなディスプレイキーボードなので、文字入力はしやすいです。

まぁでもタガタメでそんなに文字入力する場面があるかというと...。

うちのポートは基本、ポートチャットでのやり取りなので、ポートバトルの時なんかはめちゃくちゃ打ちますけどね。

 

 

 

いっぽうでデメリットを説明します。

 

デメリット1.「マウス操作がめんどくさい」

 

個人的にPC版タガタメの最大のデメリットがこれです。

画面をタップして操作するのと、マウスクリックやドラッグで操作するのと、どっちが直感的で操作しやすいでしょうか?

しかも、PC版タガタメはまれにクリックをクリックとして認識してくれない時があります。

 

普通のクエストなら問題ありませんが、マルチやランクマッチなどの対人イベントは制限時間があります。

まぁやれなくはないのですが、制限時間ギリギリで判断、操作しようとするとたまに操作に時間かかってしまい、時間切れになります。

そのため、PC版タガタメのときは早めの判断、早めの操作が必要です。

これは慣れが必要。

わりと慣れた自分ですが、それでもたまに時間切れをやらかします。

 

個人的に「PC版タガタメはやりやすい」というのは誤解だと、特に感じるのはこれです。

タッチパネルディスプレイを買う、タッチパネルのPCを買う...などの対処はあるのですが、まぁ非タッチパネルと比べると値段は上がりますからね。

 

 

デメリット2.「録画は扱いがめんどう」

 

メリットで「配信はやりやすい」と言いましたが、いっぽうで録画はちょっとめんどくさいです。

スマートフォンタブレットだと、録画ボタンを押し、遊んで、停止ボタンを押すだけ。

編集もカットだけなら大した手間じゃなく、ほかの人へのシェアもそのまま送るだけです。

 

ではPC版はどうか?

PCだと録画した動画のファイル形式が何で、どの編集ソフトで編集するか?などなど、考えることが途端に増えます。

スマートフォンタブレットの時みたいにシンプルには扱えません。

PC版のほうがいろいろできる分、気にしないといけないことが多いんですよね。

シェアするときも、チャットアプリで対応してるファイル形式か?も大事です。

 

自分の場合、mkvでLINEで送ろうとしたら大変でした。

動画ファイルとして扱ってくれなくて、サムネイル表示されないしストリーミング再生もしてくれないんですよね。

ファイルをダウンロードしたら見れるっちゃ見れるんですけど、ストリーミングのほうがいいじゃないですか。

 

 

デメリット3.「外出時はやりにくい」

 

これはシンプルな話で、PCを広げないといけないので、外出時はやれる状況や場所が限られる、ということです。
満員電車の中で広げるわけにもいきませんからね。
まぁ外出時はスマートフォンで、家ではPCで、という使い分けができれば問題ありません。

 

がしかし、iOSAndroid、PC版(DMM版)の間では有償石とそのおまけの無償石は移動できない、という点だけ忘れずに。

例えば、同じiOS同士のiPhoneiPadであれば共有できます。

 

 

以上がPC版タガタメのメリット、デメリットです。

PC版タガタメのほうがやりやすい、とは言い切れない理由が分かってもらえたと思います。

個人的には、メリットの恩恵を受けにくいのであればPC版にする必要はないし、素直にiPadを買ったほうが楽なんじゃないか、と思います。