ふえんわーくすらいふろぐ

Fuen-Works(https://fuen-works.tokyo/)の管理人のまとめ。 アニメ、IT関係、日々考えてることだったりをテキトーに書いてます。

レビューを書く時にやっちゃいけないこと、やったほうがいいこと。

 

現代のネットショップの有象無象のレビューを見ていると、レビューを書くのにもセンスというかノウハウが必要だなぁ、と感じてしまいます。

けっこう皆さん、無意識に気にせずあれこれ書いてるんじゃないですか?

そこで、個人的に感じてるアンチパターン、つまりやっちゃいけないことをいくつか書いていこうと思います。

 

 

やっちゃいけないこと

1. 商品のレビューに商品に関係ない内容を書く

これはめちゃくちゃ多いですね。

よくあるのが、「配送時の梱包が悪い」「購入後のサポートが悪かった」なんかが当てはまります。

サポートについては微妙なところで、どういうWebショップなのか?みたいな部分も絡んできます。

しかし、それをうまいこと切り分けられるかどうか?がセンスですね。

あと、商品にかこつけて謎の内容を書いてるパターンもたまにありますね。

ちゃんと商品に関係がある内容だけ書きましょう。

 

2.一言しか書いてない

ようは「買ってよかったです!」「買わないほうがいいです」みたいに、なんでそういう結論に至ったのか?を書いてないパターンですね。

あなたに合わなかっただけでしょ?っていうのにも関わらず、そこを書いてないのは、かなり悪質だと思うんですよね。

似たようなパターンで、料理で「マズい」としか感想を言わない人です。

あれも害悪なんですよね。

要は自分に合わなかったって話なのに、理由をちゃんと表現しないでマイナスな評価していないわけです。

個人的な感想で言えば、本当にマズい料理なんてそうそうないです。

つまり、マズいとしか言えない人は、なぜ自分に合わなかったのか?を適切に説明できない人なわけです。

 

話を戻しますが、ひと言しか感想を書けない人というのは、これと同じである、ということですね。

こういうレビューを書かないようにし、信用しないようにしましょう。

 

3.マイナスのことしか書かない

これまたよくある話なんですが、マイナスのことしか書いてない場合ですね。

なんにでもプラスの部分とマイナスの部分があります。

ここはよかった、でもここは悪かった、と。

でも人間マイナスの部分があると、そこに引っ張られてしまいそこにしか目がいかなくなってしまうんですよね。

気持ちは分かるんですが、商品レビューとしてはこれはダメなパターンです。

ちゃんと、どこがプラスでどこがマイナスなのか、それぞれちゃんと書きましょう。

 

 

ここまではやっちゃいけないことを書きました。

ここからは、これらを踏まえてやったらいいことを書きましょう。

 

やったほうがいいこと

1.前提条件を書く

なんでその商品を買ったのか?どういう理由で商品を探してたのか?

そういう前提条件を書きましょう。

それを書くと書かないとで、読み手のイメージにけっこう違いが出てきます。

つい忘れがちですが、同じ商品でもどういう状況で使うのか?は人によって全然違います。

同じバッグでも、外向きで使うのか、デートで使うのか、近所の買い物で使うのか?でまったく意味や求めるものが異なってしまいます。

ので、そういったブレを防ぐために、ちゃんと前提条件を書きましょう。

 

2.他のものと比較しつつ書く

商品Aのレビューを書く場合に、商品Bのよかったところ悪かったところと比較しつつ書くと、商品Aのイメージが伝わりやすくなることがあります。

商品Bと比べて、商品Aはサイズが大きかった。

重さが重かった。

使う場面が違ってた。

などなど、比較することで分かることはけっこうあります。

比較って大事ですね。

 

3.客観的な事実をもとに書く

要は単純に「よかった、悪かった」ではなく、「長く使えるのでよかった」「表面がザラついててイマイチだった」のように書く、ということですね。

まず事実がある。

それを踏まえて、よかったor悪かったをジャッジする、ということです。

 

表面がザラついてるほうがいい人だっていますし、実は寿命が短いほうが都合がいい人だっているのです。

ので、まずは事実がどうなのかを明言。

それに対して良し悪しの評価をする、というクセを身につけましょう。

 

 

終わりに

さて、ここまで書きましたが、このあたりに気をつけて書くだけで相当いいレビューが書けると思います。

レビュー(という名の文句)を書くだけでスッキリするからいいんだ、という人もいるかもしれませんが、それって誰の得にもならないんですよね。

レビューは誰かに読まれるためにあり、そのための場所なのです。

ですので、誰かが読むかなんてどうでもいい、というのはそもそもレビューではなく、ただの罵詈雑言なんです。

少なくとも商品のページ等々に書くべきではない。

 

というわけで、誰かのための、誰かに読んでもらえるレビューを書いてきましょう。