前回の続き。
今回はケースに入れて、完成までの話。
前回、この状態で安定して動くようになったとこまでやりました。
今回はケースに入れるところから。
しばらく、こんなふうに机の上で動かしてました。
まぁ邪魔でしたけどねw
長尾製作所のオープンフレームATX版、地味に高かったので年明けまで買うのを待ったわけです。
さて、買ってきました。
感想としては「重い、デカい」。
まぁ鉄製だからね...重いだろうとは思ってたけど、予想以上。
これ、地震でもそうそう倒れなさそうw
組み立ては思ったより簡単だった。
事前の噂では意外と大変、って聞いてたけど、実際は1時間+αくらい?
ネジが多くて探すのが大変ってのはそのとおりだったw
さて...いざケースに入れようとしたとき。
まぁ分かってたけどPCI-e接続のパーツをどうするか?が問題になりました。
このフレームの場合、やっぱりグラボを縦置きしたほうがカッコいい。
そのためにデュアルファンのグラボ買ったんだし。
でも、ライザーケーブルを使うとどう考えてもUSB増設ボードが邪魔になる。
あと、USB増設ボードのライザーケーブルも必要になるし。
しかもPCI-e x1の。
そんなんあるのか?と思ったけど、Amazonにありました。
かなり怪しげだし、色が気に入らなかったけど...背に腹は変えられません。
まぁ値段も大したことないし、と賭けてみることに。
加えて、そもそも配線的に接続できるのか?問題もありましたね。
どう考えても無茶な配線にならないか?
ちなみに、ライザーケーブルはCooler Masterのを選びました。
単に安かったので。
結論から言えば、まぁなんとかなりました。
っていうか、なんとかしたw
素人編集で申し訳ないんですが、こんな感じ。
わりと無茶な配線になってはいるけど、刺さったのは刺さった。
干渉しまくってるけどね...。
Amazonで買った怪しいPCI-e x1のケーブルも、ちゃんと使えた。
ライザーケーブルは安いからこれにしたんだけど、6本に別れてるのが結果的にいい感じに機械感出ててカッコいい感じに。
そんな感じで初めての自作PCは完成。
なかなかいい感じの出来に仕上がったので、けっこう気に入ってます。
使ってるパーツはわりと古いけどね...。
「初めてで長尾製作所のオープンフレーム?変態的だな」
...ってたまに言われるんですけどね。
でも、個人的にはフツーのボックスを使うのならBTOでいいんじゃないの?って思ってしまうんですよね。
やってみて分かりましたが、自作PCって見た目にこだわり、オリジナリティが出せるのが一番楽しいです。
このPCだと、ケーブルも基盤もむき出しでサイバーパンク感あるビジュアル、最高にカッコよくないですか?
あと「エアフロー?なにそれおいしいの?」ってできるのは、このオープンフレームのメリットだと思います。
ケースファンなどというものを買う必要もないし。
それを含めて、初めて自作PCをやってみて感じたことがこれ。
- マザボとグラボをいっしょのメーカーにしたいの、すげー分かる
- 買ったパーツのケーブル整理してないと、ワケわかんなくなる
- メーカー製PCでは当たり前のことが当たり前じゃない
- やり方分かると、メーカー製PC買うのバカバカしくなる
- ケース選び含め、見た目こだわるのが一番楽しい
- 外付けHDDなんか買わなくてよくなる
いずれは「ライザのアトリエ」を遊びたい...って思ってました。
このCore i7ベースのゲーム用PCなら、ライザを遊べそう。
まぁでも今は「原神」と動画を見るのと、たまに他のゲームをやるだけになってるけど、とても快適には使えてます。
とりあえず、どこかがダメになるまではこの構成で使い倒すつもり。
まぁ多分、最初はマザーボードじゃないかな...。