3月ですねー。
世間は新型コロナウイルスでしっちゃかめっちゃかですが、そろそろ4月からの新生活の準備を進めないといけません。
そこで、新しく一人暮らしを始める人向けに、気をつけると楽なこと10個を挙げてみました。
一人暮らしを5年経験して、確信したことです。
1.生ゴミは小さなビニール袋で縛って捨てる
最初の3つは掃除関係です。
当たり前ですが、一人暮らしを始めると家事はすべて自分でやらなければいけません。
そこで大事になるのが「いかに家事の手間を減らせるか?」です。
これは一人暮らしのQOL向上の基本なので、意識するようにしてください。
まずは、「生ゴミはすぐに小さなビニール袋に入れて、ゴミ箱に捨てる」です。
放置しないのはもちろんですが、そのビニール袋の口は縛ってください。
これはなぜか?というと。
特に夏の話ですが、ゴミ袋からコバエが沸くからです。
早いと1日放置しただけで、室内をコバエが飛ぶようになります。
また、フタ付きのゴミ箱を使うと、その中がコバエの卵がいっぱい...なんてことも。
昔はこの発想に至らず、夏場は室内のコバエの対処に苦労しました。
ビニール袋はコンビニやスーパーでもらうものを使ってもいいですし、百均でまとめ買いするのもいいでしょう。
2.ゴミを出しっぱなし、服を脱ぎっぱなしにしない
2つめがこれ。
使ったら、即片付ける。
これはなぜか?というと、「掃除をするのがどんどん面倒になるから」です。
たかが掃除と思うかもしれませんが、掃除をしないだけで病気になるリスクが高くなります。
一人暮らしで一番危険なのは「周囲に誰も頼れる人がいない状況で病気やケガをすること」です。
気付いてもらえないということもありますし、治るまでの生活が大変です。
であれば、最初から病気にならない工夫をした方がいいですよね?
3.水回りは流れが悪くなり始めたらすぐ対処する
3つめも似たような感じですね。
水回りは特に汚れがつきやすく、しかも悪化スピードが早いんです。
水回りの汚れやつまりが悪くなると、何が悪いかというと...「Gの繁殖源になるから」です。
お風呂場の髪の毛などがGのエサになるからだそうです。
目立つものはその場で取り除いて、つまり始めたら即対処。
もちろん、汚れてる状態でシャワー浴びたりすると、テンション下がるってのもありますね。
4.食料はその日に消費できる量だけ買う
一人暮らしでは、当たり前ですが食材を減らすのは自分しかいません。
ので、日持ちしないものを買い溜めると痛い目をみます。
そこで、長く保存できるカップ麺など以外は「食料はなるべくその日か翌日までに消費できる量だけ買う」ようにしましょう。
足りなくなったらどうするか?
そこで買いに行けばいいんです。
買いに行くのが面倒?
それが食べ過ぎのブレーキになるからいいんです。
自分が食べる量を把握して、その分だけ買う。
本当にお腹が空いて我慢できない時だけ、買いに行く。
一人暮らしをすると「急に誘われて外食して」「うっかり寝ちゃって食事のタイミング逃した」ということが増えます。
そこで先に多めに買ってしまうと、「賞味期限が切れそう」っていつもより多く食べてしまったり、「これもう食べられないや」って食品のロスが増えてしまいます。
そういうことに対処できるよう、買い溜めないようにするんです。
ちなみに、生物を買ってきて冷凍という手もありますが、個人的には勧めません。
なぜかというと、いつでも食べられると思うといつまでも食べずに放置してしまうからです。
それに食材のおいしさも下がってしまうので、食べててテンション上がりません。
5.手間がかからない自宅メシを用意する
そんな食材の保存とか考えるのめんどうだ!という気持ちは分かります。
かと言って、そこで外食ばかりするのは避けるべきです。
まず外食中心だと、お金がかかりすぎてしまいます。
ケースバイケースですが、家で作った方が安く済むからです。
次が、外食で選ぶとつい自分が好きなもの、偏った食生活になりがちです。
自分で用意しようとすると、スーパーの惣菜コーナーを覗くクセが身につきます。
6.食事は肉、野菜、魚を意識して取る
では食事を自分で用意するとして、どんなメニューを用意するのがいいでしょう?
大事なのは、「なるべく食材の種類が多くなるように選ぶ」です。
安くて量多くすることを考えると、どうしても単種の食材で量が多い...ということになりがちです。
唐揚げの数百gまとめ買いとかね。
それでは栄養バランスが悪すぎます。
1食の中でも、肉だけでなく野菜も、しかもなるべく種類が多くなるように摂るべきです。
野菜だ、ってキャベツばかり食べたって栄養が偏ることには変わりがありません。
カット野菜などを駆使して、バランスよく摂りましょう。
また、意識して見ると気づくのですが、肉と比べて外食も惣菜も魚が圧倒的に少ないです。
一人暮らしを始めると、魚を食べる機会が少なくなります。
スーパーで生魚を買ってきて、塩焼きにするだけでも美味しいです。
また、最近はコンビニでもレンジでチンするだけで食べられる焼き魚も売っています。
そういったものを利用して、意識して魚を食べましょう。
ちなみに自分の場合、最低週に1回は必ず魚を食べることにしています。
週の後半に回すと確実に忘れるので、前半に食べることが多いですね。
7.物を可能な限りなく減らす
掃除のしやすさ、家事の手間を減らすことを考えると、「そもそも家に物を必要以上に持たない」に行き着きます。
ものが多いから、洗濯物が増える。
ものが多いから、掃除するのがめんどうになる。
考えてみてください。
引っ越してすぐの家と、しばらく経った部屋を比べてどっちが掃除しやすいですか?
掃除しにくいと思うのはなぜですか?
それは、ものが多いから、床がいびつな形になるからです。
世の中にはミニマリストという、可能な限り物を持たない暮らしをしている人たちがいいます。
そこまでなれとは言いませんが、一人暮らしではものが少ない方が圧倒的にQOLは上がります。
8.休日の1/2は自宅のメンテをする時間にする
仕事がないせっかくの休日。
自分のやりたいことしたい、行きたいところに行きたい。
気持ちはすっごい分かります。
でも、そこはグッと堪えて、半分は自宅のメンテに使いましょう。
掃除、洗濯、食器洗い、買い物、アイロンがけ。
これをきちんとしておくと、次の仕事の日も気持ちよく取り組めます。
逆に、やっておかないと平日のテンションがより下がります。
なので、休日にきっちり片付けておきましょう。
なお、これらは休日前夜か、休日の午前中に済ませてしまうのがオススメです。
正確には、好きなことをやる前に、出かける前に、ですね。
宿題と同じで、しっかり終わらせてから遊ぶ。
その方が気持ちよく遊べます。
9.事前連絡がない訪問は一切出ない
一人暮らしをしていると、連絡なく自宅にやってくる人が時々います。
悪徳なセールス、N○Kの集金、宗教の勧誘...etc。
それらに絡まれないためにも、事前に来ると分かってる訪問以外は全部でないのが楽です。
っていうか、逆に出るとロクなことになりません。
時間の無駄だし、テンション下がるし。
自分は1回だけ、もう警察を呼ぶかという状況になったこともあります。
参考:超悪質な訪問セールスにからまれた話。 - ふえんわーくすらいふろぐ
もしかしたら宅配便かもしれない。
その場合は、覗き窓から覗いて「間違いない!」と確信したら出るようにしましょう。
そうでなければ出なくていいです。
最悪、再配達して貰えばいいんです。
最近は「宅配便です!」って名乗ってドアを開けさせる悪質なケースもあるらしいので、油断できません。
10.なんか趣味を作る
一人暮らしをしてると、「休日がいつの間にか終わってた」とか「家にいてもおもしろくない」ということがあります。
そこで、趣味を見つけておくことをオススメします。
趣味を作っておくと、ストレス発散にもなりますし、休日の充実度が段違いになります。
個人的にオススメなのは、
「外でやる趣味、家でできる趣味をひとつずつ」
「1人でできる物、複数人でやる物をひとつずつ」
を意識することです。
外でやる趣味がないと、外出しなくなってしまいますし、体を動かさないので鈍ってしまいます。
家でやる趣味がないと、天気が悪かったり、今みたいに外出を控えないといけない時にできません。
1人でできる趣味がないと、他に誰も当てがなかった時にできません。
複数人でやる趣味がないと、他の人との交流する場が少なくなります。
最高なのは4つ持つことですが、このマトリクスで分散するように複数の趣味を持つことが秘訣です。
ちなみに、自分の場合はこうなります。
自分はちょっと趣味が多い方ですけどね。。。
まとめ
いかがでしょうか。
ちょっと長くなってしまいましたが、一人暮らしで気をつけると楽なことでした。
わたしの経験があなたの役に立つことを期待しています。
一人暮らしは大変なことが多いですが、慣れるととても楽しいです。
自分ひとりしかいないので、工夫もアレンジも自分次第。
それでは4月からの新生活、楽しんでください!