台風、ヤバかったですねー。
あれからしばらく経って、まだまだ復旧中の雰囲気がある世の中ですが、
「当日までにどんな準備をしてたか」
「当日どうだったか」
「当日を乗り越えて、何を思ったか」
の3点にフォーカスを当てて、書いていこうと思います。
ちなみに、今回初めて避難というものを経験しました。
当日までにどんな準備をしてたか
実は、日頃から災害時の持ち出しカバンを用意してました。
また、我が家のルールとして、3ヶ月に1回賞味期限を見直してました。
したがって、特に困ることも慌てることもなく。
一方で、避難指示があった場合の避難場所も把握してました。
わたしは足立区に住んでますが、足立区のハザードマップを確認済み。
我が家の住所では、徒歩2分のところにある小学校へ避難するよう書かれてました。
そういった面でも、特に慌てることもなく。
まぁなんでそんなに入念に準備してたか...というと、2つ理由がありまして。
ひとつが、足立区のこの地域が水害が多かった過去があると知ってたからです。
中川という大きな川が近所に流れているのですが、その水位の高さと住宅地の標高がほぼ同じなのです。
そういった面から、やはり水害は気になっており、調べていたと。
もひとつが、いつも参加してるボランティアに、やたら足立区周辺の水害に詳しいご老人がおりまして、いっつもその危険性を言ってるからです。
おかげで、水害や地震など災害に対する危機意識は高い方でした。
当日どうだったか
当日は、午前中に起床して、近所の川の水位をモニタリングしてました。
Yahoo!のサービスで水位情報を表示してくれるページがあるのです。
いずれも、まだ氾濫はしそうにないけど氾濫注意に届く状況でした。
昼前でそんな状況でしたから、これは避難指示が出そうだなと考えるように。
そのため、トイレにいっておくこと、しっかり昼食を食べることを意識して、いつ避難指示が出ても大丈夫なように待機。
15時になり、案の定、町内放送で避難指示が出ました。
片付けで汗をかいてたので、シャワーを浴びたのち避難。
避難してすぐの状況。
この後すぐ、スマホにアラートが流れたタイミングでドバッと人が溢れてきました。
みんな放送を聞かないんだな。。。
この後、若い男性を呼び集められ毛布を運ぶ手伝いをしました。
さらに、今回は水害ということで、校舎のほうへ移動しました。
夜までは、たまたま隣になった若い男の人と雑談したり、ゲームしたり、災害情報を確認したり...で時間を潰してました。
ちなみに、クラッカー(リッツっていうかルヴァン)と2Lの水が支給されました。
夜になって、お腹がすいたのでカップ麺を食べてました。
お湯ではなく、水でつくって。
水で作る場合は、20分ほど放置して作ります。
これは、警視庁警備部災害対策課が実際にその方法を告知しています。
今までやったことがなかったので、試しにつくってみたかったのもある。
これがまた、意外と普通に食べられる味で驚きました。
もちろん、お湯で作るのと比べれば...なんですけど、これはこれで十分。
夜22:30にはピークがすぎたと連絡がありました。
川はなんとか氾濫せずに済みました。
とはいえ、22:30を過ぎたような夜に帰宅するのも気が引けたし、もうその日はそのまま小学校で一夜を明かすと決めてたので、そのまま教室で寝ました。
寝辛かったですが、眠かったのでぐっすり寝れました。
翌日、起床して片付けをした後に、帰宅。
確か朝7:30くらいだったかな。
こうして何事もなく乗り切れました。
当日を乗り越えて、何を思ったか
いくつか、持っててよかったものと、持ってけばよかったものがありました。
まず、持っててよかったもの。
暇つぶしの道具ですね。
タブレット、本、パソコンがあったので、特に困らず。
周囲の大人は、手持ち無沙汰にスマホをいじるか、寝てるかのどちらかでした。
ふたつ、食料と水ですね。
支給されたクラッカーだけではどうにも味気なかったし。
みっつめが、布のガムテープですね。
強風で窓が割れるかもしれないという雰囲気があったので、カーテンをガムテープで止めたのでした。
まぁそれは杞憂で終わったのですが。
一方で、持ってけばよかったもの。
まず、トランプなどの複数人で遊べる道具ですね。
暇つぶしになりますし、周りと打ち解けるツールになります。
ふたつめが、安全ピンですね。
布のガムテープで止めたと書きましたが、強風が吹き込んだらいつ剥がれてもおかしくないなーという印象でした。
止めるなら安全ピンが必要だなぁと。
まとめ
こんなところでした。
今回初めて避難はしましたが、本当にひどい災害ではなかったため、いい予行練習になりました。
また、何が不足していたかも分かったので、いい経験になったと思います。
今後に活かしたいですね。