ふえんわーくすらいふろぐ

Fuen-Works(https://fuen-works.tokyo/)の管理人のまとめ。 アニメ、IT関係、日々考えてることだったりをテキトーに書いてます。

アニメオタクだけどミニマリスト化に取り組んでみた、改。

 

今回は、以前書いたエントリのリライトです。

これを書いた時は、まだ移転前のライブドアブログだったので、一部リンクが死んでいた。

加えて、1年半が経って、あれこれノウハウや考え方に少し変化があったので。

 

 

はじめに

 

オタクというのは、日々物が増えていきます。

また、パソコンなどに保存するデータも日々増えていきます。

 

わたしも、かつてはそんな物やデータがガンガン増えていく人間でした。

もう19年ほどオタクをやってます。

何も考えなければ手持ちのオタク関係の物はどんどん増えってしまいます。


そんなわたしですが、2016年ごろからミニマリズム化に取り組んでいます。

部屋に荷物が溢れてて掃除がめんどう。

引っ越しの時の片付けが大変。

持ってるだけで特に使わないものに意味とは?

...などなどを考えた結果、手持ちのものを減らそう、と決意したのです。

 

それにしても、オタクとミニマリズムはとにかく相性が悪い。

先ほど書いた通り、オタクはとにかく手持ちの物が増えやすい。

 

ミニマリズムに取り組むということ=物を手放すということですが、その行為を通して自分の意識改革に取り組むことでもあります。

それにより、自分の物欲のコントロール、時間とお金の最適化という結果を得ることができる。

オタクというのは欲望に弱い生き物だと思います。

しかし、そのコントロールができるようになったのが、大きな成果かなと感じています。

それでは、わたしがどうやってミニマリズム化を進めているかを書いていきます。

 

なお、こんなこと気にしてる時点でオタクじゃない!という意見もありそうですが。

オタクかどうかというのは、結局のところ自分視点だと思うので、そこは許容してください。

考え方や取り組み方についても、賛否両論あると思いますが...まぁひとつの考え方ということで。

 

 

大前提は、自分の日常生活に危機感があること

 

これがなにより大切です。

「手持ちの物が多いなぁ」

「なんか散財や出費が多い気がする」

「時間が全然足りない!」

そんな気持ちがなければ、取り組むことができません。

日々の暮らしで「自分は何かがまずい、なんとかして現状を変えたい」という原動力がなければ、ミニマリズムに取り組むことはできないし、取り組んだとしてもすぐに元に戻ります。

わたしも、この第一歩をクリアするのに1年以上使いました。

 

 

まず取り組むこと

 

では、何から取り組めばいいか。

まずは、「自分は何オタクなのか?」を考えて、これと決めることです。

そして、そう考えるのをクセにすることです。

 

何か特定のコンテンツでもいいし、ジャンルでもいい。

自分の場合は、「ラブライブ!」「ファッション」「同人誌」あたりでした。

この3つはなかなか捨てられそうになかったし、無くなったら嫌だなと。

そして、欲しいと思ったらあんまり迷わず買うものでもあります。

 

勘違いして欲しくないのは、それ以外今すぐ全部捨てろなどという気はないです。

ここでは単純に、自分が何に力を入れたいか?そのターゲットを決めて、意識するようにしよう、というだけです。

 

 

使われずに眠らせてるグッズを減らそう

 

ここから、物を減らしていきます。 

まずわたしが減らそうと思ったのは、日常生活で使わないグッズです。

クリアファイル、ポスター、キーホルダー、缶バッジなどなど、数がとても多かったです。

 

ここで大事なのは、自分の好きなコンテンツとそうでないコンテンツの取捨選択です。

自分の人生の中で、これだけは誰がなんと言おうと自分が好きなコンテンツ(あるいはそれに出てくる嫁)だ!というものがあると思います。

それは除外して取り組みます。

 

ちなみに、自分の場合は「恋と選挙とチョコレート」の東雲皐月嬢、「ラブライブ!」の東條希嬢、「ラブライブ!サンシャイン!!」の黒澤ダイヤ嬢でした。

中でも、東雲皐月嬢はもっとも敬愛する嫁です。

なので、最初の段階ではそれらは除外しました。

そうやって、まずは手を付けない聖域を決め、それ以外の範囲で手放していきます。

もちろん、それでも手放せない物というのは出てくるので、それはそれで保留にしておきます。

 

この行為を数ヶ月に一度のペースで取り組んでいきます。

そうすると、前回保留にしたものについて再度判断をすることになります。

その時点で、「もういいかな」と思ったら手放していくのです。

 

ちなみに現在では、その3人のグッズでさえ、ほとんど手放してしまいました。

パッと考えて残ってるのは、黒澤ダイヤ嬢のフィギュアくらいじゃないかな。

 

 

フィギュアは可能な限り点数を絞って、かつプラケースなどで飾る

 

 

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さて、そのフィギュアに関してです。

 

前回エントリ時には、

フィギュアに関して、ミニマリズムに取り組む前は50点以上持ってた。

しかし、現在ではスケールフィギュアが4点のみ。

ねんどろいども30体以上いたが、すべて手放した。

なんでかというと、自分はメンテがめんどうな人間なんだ、と気づいたから。

加えて、大量にフィギュアが飾ってある様子があんまり美しくないと感じるようになったから。

と書いてますね。

 

このスタンスはまったく変わってなくて、今やスケールフィギュアが1点のみ。

それがこの、黒澤ダイヤ嬢のフィギュアです。

東條希ちゃんのアルター のフィギュアも持ってましたが、手放しました。

 

プラケースに入れて飾るのも、相変わらず。

※前回エントリではガラスケースって書いてますが、プラケースの間違い。

これはコトブキヤでやってたディスプレイ方法なのですが、それを取り入れたんです。

わたしの場合、Aqoursの海のイメージを合わせるため、砂浜の木粉粘土と海の石を使っってます。

 

なお、最後はアルター東條希ちゃんと、この黒澤ダイヤちゃんのフィギュアの2体が残り、どちらを残すか半年以上悩みました。

結果、黒澤ダイヤちゃんの方を残しました。

金額的には、アルター東條希ちゃんの方が数倍高いにもかかわらず。

 

理由としては、この後ろにあるのが、声優である小宮有紗さんの直筆サイン入りカレンダーで、それと一緒に飾りたかったからです。

フィギュア単体では東條希ちゃんのが価値が高かったですが、トータル的には黒澤ダイヤちゃんのほうが高い。

なので、黒澤ダイヤちゃんのほうを残しました。

 

参考リンク:

究極的にはフィギュアはたった1つでいいと思う。 - ふえんわーくすらいふろぐ

 

 

マンガとラノベは、手元からなくなっても困らないな、と思ったら手放す

 

 前回エントリ時には、

「手元からなくなっても惜しくないな」と思ったら手放す。

そのために、たまに読み返すのが大事。

そもそも読み返す気にもならないマンガは不要。

 

と書いてました。

これは継続し続けた結果、今はマンガは手元には「るろうに剣心」のみが残りました。

るろうに剣心」は人生に多大な影響を受けたマンガなので、こればっかりは。。。

 

ちなみに、それ以外で読み返すマンガは電子書籍で買うようになりました。

まぁそれでもだいぶ数は少ないかな。

あと、ストーリー重視の漫画の場合は完結後に買うと決めてます。

 

ラノベはも少し残ってますが、もうほとんど電子書籍です。

残ってるのは電子書籍で出てない「終わりのクロニクル」「半分の月がのぼる空」と、そして「なれる!SE」です。

紙をスキャンして電子化してくれるサービスもあるので、それを利用しようか迷ってます。。。

 

  

円盤は、配信がないか自分のもっとも好きなもの以外は手放す

 

前回エントリ時には、

もっとも好きなコンテンツのみ残す。  

 と書いてますね。

これに加えて、配信で見れるなら不要だと思います。

そのため、わたしは「ラブライブ!サンシャイン!!」のBlu-rayの1期、2期を売ろうかとても悩んでいます。

劇場版は有料配信なので、手放すのはちょっともったいない。

そういう選択基準ですね。

  

 

ゲームは再プレイする気が起きなければ手放す、積みゲーは極力しない

 

前回エントリ時には、

ゲームは再プレイする気が起きなければ手放す。

また、クリア前で途中で飽きたゲームも手放す。

自分が本当にやりたいゲームであれば、途中で飽きたりなんてこともない。

また、積みゲーは極力しない。

積みゲーとして持ってる間に、市場での販売価格はどんどん下がる。

特典が欲しいとかそういう理由がなければ、新品や発売直後には買わない。

 って書いてますね。

これも継続してますが...そもそも最近ゲームを買ったといえば、「ワンダと巨像」「ICO」くらいかな。

PS2版をそれぞれ持ってたんですが、もうだいぶ安く売ってるしPS3版でいいんじゃないか?と思ったので買い替えたのです。

 

そのほか、普段は「誰ガ為のアルケミスト」をメインに、たまに「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル All Stars」をやってますね。

これで十分すぎるほど時間が潰れるので、ゲーム機不要論が自分の中で浮かんでは消えてます。

手放すのを惜しんでるのは、ソシャゲはいつかサービス終了するので、その時は据置に帰ってきそうな気がするからです。

 

 

同人誌は本棚1列まで、それを超えたら手放す

 

前回エントリ時には、

棚一列を超えたら手放す。

好きな作家でも、気に入らなければ手放す。

R-18ものであれば、興奮しなくなったら手放す。

って書いてますね。

これも相変わらず継続してて、この1年半であれこれ買っては持ってる物を手放しています。

やっぱ、いっぱいあるとたまにしか読まないものがどうしても出てくるんです。

だったらそれいらないよね、と。

 

あと、好きなサークルをABCでランク分けして、B以下のサークルで電子書籍版がある場合、そっちを買うようにしました。

電子書籍のほうが安いし、増えても困らないんですよね。

紙版を買って売る値段の差額と、電子書籍版買い切りの値段はほぼイコールじゃない?という考えのもとです。

 

ちなみに、好きなサークルはABCすべて合わせても25くらいです。

 

 

手放すものは、まとめて梱包して駿河屋のかんたん買取へ

 

これも相変わらず。

いらなくなった同人誌、もういいかなと思ったマンガ、ラノベや細かなグッズをまとめて送ってます。

 

 

かんたん買取 |通販ショップの駿河屋

 

今でも半年に1回くらい送ってはお金に変えています。

確か、この前は7000円くらいになったかな? 

 

 

結果、どうなったか?現在は?

 

前回エントリ時と比べても、本当にものが少なくなりました。

部屋を見ても、オタクらしい要素のものがもうほとんどない。

フィギュア1体と、棚にある同人誌とラノベくらいじゃないかな。

 

そのほか、しまえるものはどんどんしまっていくスタイルです。

円盤やゲーム機も普段はしまっています。

出しておくとホコリが溜まりますからね。

 

加えて、オタク関係の出費もだいぶ減りましたね。

最近だとソシャゲの課金、ライブ費用、ボードゲームかな。

ライブは年1回くらいのペースでいくのですが、次回は虹ヶ咲スクールアイドル同好会のライブに行く予定です。

 

ボードゲームも、放っておくとガンガン増えてしまうので、順次いらないのは手放そうと思っています。

いくつか目星はつけてます。

 

ちなみに、オタク関係以外のものでも「あ、家にあるこれ、いらないかもな」と、ふと考えるタイミングがかなり増えるようになりました。

最近だと、敷布団が一瞬浮かびましたが、結局やってません。

本当になくなって困らないか、まだ判断がついてないからです。

 

オタク関係以外も含むミニマリズムへの取り組み方について、わたしはこの本が相当参考になりました。

ぜひ、読んでみてください。





 

あと、Youtubeミニマリストしぶさんのチャンネルを貼っておきます。

上の「手ぶらで生きる」の著者でもあります。

かなりインスピレーションが湧いてきます。

 

 ミニマリストしぶ - YouTube