相変わらず、1年前の旅行のブログを書き続けています。
でも、それも今回でラスト!
今回は4日目(2016/03/20)。
翌日は朝9時発の飛行機だったので、島根観光できたのはこの日が最後でした。
まず向かったのが、黄泉比良坂。
地元民は「あまり大した場所じゃない」ということで、行く人はいないそうです。
確かに実際に行って見ると、奥まって入り組んだ場所にあり、しかもこじんまりとした雰囲気です。
でも、逆にだからこそこの世とあの世の境目と言われても納得しそう。
いわれの看板が立っていたり。
そしてここが、そのこの世とあの世の境目とのこと。
あくまでゆかりがある、というだけのようですが。
この岩が、イザナギが逃げる際に道を塞いだとする千引きの岩。
ちなみに、この途中から旧山道があり、奥へ進むことができます。
どんどん奥へ。
終いには行き止まりとなっています。
このあたりから、その山道の道があいまいになって行っており、個人的にはこっちの方がよっぽどあの世に繋がってそうな印象を抱きました。
これ以上進んだらマジで帰ってこれなさそう。
続いて向かったのが、熊野大社。
熊野大社は「伊邪那伎日真名子(いざなぎのひまなご) 加夫呂伎熊野大神(かぶろぎくまのおおかみ) 櫛御気野命(くしみけぬのみこと)」という神様を祀っているのですが、これは素盞嗚尊(スサノオノミコト)の別名と言われています。
自分もあまりよく分かってないので、これ以上は詳しく書けません。。。
いずれも、なかなか年季を感じさせる荘厳な建築物だったのをよく覚えています。
ここで、松江市街地に戻り、島根県物産観光館と松江城に行きました。
物産観光館は写真はありませんが、かなりの数の島根土産が。
ここで探せば、まずお土産に困ることはないでしょうね。
わたしは島根県民の醤油のスタンダード・井ゲタの醤油と出雲茶、出雲国の紅茶、大山高原乳業のバニラアイスを買いました。
バニラアイスはその場で食べましたが...これがまた美味しかった。
そして松江城へ。
ただ、残念ながら閉場時間を過ぎていたため、あんまり近づけませんでした...。
それでも、立派な天守閣であることは遠目にも伝わって来ます。
その他、意外とお城の周りに建物が充実しているのが特徴。
神社があったり。
こちらは松江神社。
旧・松江藩主などなどを祀っているようです。
こちらは松江護国神社。
明治維新以降の第二次大戦他の国難に殉じた人々を祀っているとのと。
こちらは城山稲荷神社。
ものすごい数の石ぎつねがいます。
洋館があったり。
過去には昭和天皇が訪れたこともあるそう。
この日はここで帰宅しました。
そして、翌日は9時の飛行機で帰宅!
さらば島根、また会う日まで!
まさかこの時は、また1年後に来ることになるとは思わなかったわけですが。
そいえば、この離陸の際にいざ離陸!って急加速→急ブレーキがあって何事かと思ったら、「前方を鳥の群れが横切ったため、離陸を中断しました」というアナウンスが流れました。
「さすが島根」と、最後の最後で島根の洗礼を受けたのでした。
この時の旅行記は以上!