Anker SoundBuds Sport NB10を買ってみました。
もともと欲しかった訳ではなく、App NBankの店頭で安売りしてるのを見かけて、ちょっと迷った結果、買うことにしたもの。
決め手になったのが...次の2点について、自分で使ってみてどう思うか確認したかったから。
1. Ankerのヘッドホンでクオリティ的にはどうなんだろうか？
2. ワイヤレスイヤホンって、実際使った場合に有線とそんなに違うだろうか？
1.について。
買ってよかったものでも買いた通り、わたしはAnkerのモバイルバッテリーを使用しています。
なので、Ankerのクオリティの高さについてはまぁ知っているワケです。
でも、イヤホンってなった場合にそのクオリティはどうなんだろう？と。
確かめてみたいなぁ。
2.について。
実は、これまでワイヤレスイヤホンもヘッドホンも使ったことがないのです。
だっていちいち充電するのだるいし、しかもけっこう高いし。
しかも、Bluetoothで接続するということで、どうしても音質が下がりやすい...という話をよく聞いていたワケです。
けどまぁ、有線のケーブルが邪魔くさいというのもいつも感じることではあるので、実際自分に合ってるのはどっちなんだろう？と確認してみたかった次第。
まぁ安かったしね！
さて、そんなこんなで1週間ほど使ってみた感想をば。
まずはいいところ。
これはワイヤレスイヤホン全般に言える事ですが...ワイヤーがないってこんなにも違うんだ！と思いました。
たかがワイヤーがないだけなのに、煩わしさが解消されました。
ねじれを気にする必要もないし、しまう時にワイヤーをたたむ必要もない。
次に、見た目がスッキリしていること。
通常であれば、ワイヤレスイヤホンって首にかけるタイプが多いのです。
しかしこのワイヤレスイヤホンは、スポーツタイプということもあって、耳に引っ掛けて後頭部をぐるっと回るので、首回りには何もない。
メガネをかけていると、そのワイヤレスイヤホンのワイヤーが、メガネからつながっている(昔のメガネにつけるワイヤーみたいに見える 笑)ということもない。
色は黒なので、そこまでスポーツ用品っぽさが感じられないのがいいですね。
スーツで付けてても違和感ないです。
なお、音質についてですが、それほど悪化したとは感じませんでした。
わたし、そこまで音質に敏感なタイプじゃないですけどね。。。
次に悪いところ。
まず、なぜかよく切れる 笑。
Bluetoothなのだから、通信範囲が狭いのは承知の上なのですが、それにしても頭とコートのポケットくらいの距離でブツブツ切れることがある。
ポケットに手を入れて、iPod touch持ってる時に切れる事が多いので、なにか関係あるとは思うのですが...それがまだ特定できていない。
次に、これはワイヤレスイヤホン全般に言える事ですが...音のズレが意外と大きいこと。
普通に音楽を聞いている分には問題ないのですが、動画を見ていると時々「あ、ズレてるな」と感じる事があります。
なんか口の動きが合ってないな、とかね。
さらに大きいのが、音ゲーをやってる時。
スクフェスやデレステをやってると、ノーツを押すタイミングがまったく合わない 笑。
じゃあリズム調整すればいいじゃないと思うだろうけど、いちいち切り替えるのもめんどうだし、ワイヤレス準拠で設定するほどではない気がする。
しかも、いざ設定すると-20オーバーくらいの調整が入って、実際プレイすると違和感が大きかった。
これはこのイヤホンだけでなく、Bluetoothを使うすべての機器に言える事だと思います。
以前取り上げたJBL CLIP2でも同じ事象になりました。
結局、音ゲーにはBluetoothを使ったワイヤレス音響機器は向いてないという結論に至りました。
あと、実際やらかした訳じゃないけど、ポケットから落とさないか心配。
ワイヤー部分がけっこう硬いので、わりとコンパクトに収まらない。
したがって、ふとした時にポケットに入れておくと、何かの拍子に飛び出すんじゃないか...と気になってしまいます。
口が広いポケットは要注意。
そんなこんなでとても気にってるので、通常のイヤホン(もしくはヘッドホン)と同時に持ち歩いていますが、このワイヤレスイヤホンの方をメインに使う事が多くなってきました。
「2016年買ってよかったもの、10コ。」にも登場した、audio-technicaのヘッドホン(ATH-WS770)は防寒具という目的があるので、寒い時はこっちを使いますが...それほど寒くない時は、もっぱらワイヤレスイヤホンを使ってます。
これからもバリバリ使っていきそうな勢いです。
