
定期的に誰かが話題にしてるので書いてみることにした。
自分はもう学生ではなくなってから12年は経ってるので、勉強が本業みたいな立場ではなくなってる。
※それでも人よりはだいぶ長く学生をやってた
自分が学生のときは勉強が本業だったわけで、そこになぜ?とか考えたこともあったが、答えは出なかったように感じる。
そこまで頭が回らなかった子どもだったからだと思う。
社会人の今の身で考えれば「なぜ働くのか?」とイコールだろうか?
話は戻すが、子どもだった当時の自分になにか答えるとしたらなんと答えるだろう?
なんのために勉強するのか?という問いに対し、一般的に優良だとされる回答はけっこういろいろ見てきた。
そう決まってるから
うーん、問題外 笑
これは答えになってない答えなので、絶対ダメなヤツ。
将来困らないため
これはどんな親でも言うであろう最もスタンダードな答えだと思う。
うちの親も言ってたかな?
でも子どもからすると「将来とかよく分からんし」とボンヤリしてて、どうも納得できないものだと思う。
なので、これは親目線で見ても最も安直で、最も逃げに近い答えじゃないだろうか。
共通の話題のため
これも世間から見て「キミは劣っている」という劣等感や、勉強をしないとヤバいと思わせるための答えだろうか。
やってれば人生うまく行くよ、というよりはやっていおかないとキミは世間から置いていかれるよ、というような。
実際、社会に出てから共通の話題がない場面の苦労はだいぶ身にしみてるのでこの理由付けは理解できる。
...が、子ども目線で響くか?と言われると、うーん。
この程度こなせないようじゃ将来なにもできないから
これはXで見かけたような。
つまり、学校で学ぶ内容は社会に出るための準備運動であって、子どもに対する試練なのだ、ということだと思う。
これは分からないでもないし、実際子どもにはまあまあ理解してもらえる気がする。
子どもにとっては勉強は楽しくないものだし、試験はまさしく試練かもしれない。
...けど、これはあまり夢がなくない?
自分はあんま好きじゃない。
人生をより楽しくするため
これもXで見かけたような。
要は、学校で勉強したことを世の中で活かせる、あるいは勉強することで世の中のことを理解できるようになる、ということだ。
これはいいと思う。
例えば超シンプルだけどこんなギャグがあるとする。
「1+1は?」
「3!」
「なんでだよ!」
まあおもしろいかどうかはさておき。
これは「1+1=2である」ということを知らないと理解できないギャグだ。
「3!」がボケであることも分からないし、「なんでだよ」とツッコミをしている理由も分からない。
もちろん、言葉を勉強していなければ何を言っているのかも理解できない。
世の中の娯楽は学校で最低限勉強していることを前提にしているからだ。
勉強していない人間には世の中はすごくつまらなく見えるに違いない。
人生をおもしろおかしく生きるために、学校での勉強はとても大事なのだ。
なぜ学ぶのか?を自分で考える機会のため
個人的にはさっきのちょっとおふざけな回答も好きだが、このクソ生真面目な回答も好きだ。
要は、なぜ学ぶのか?を自分で考える必要があるということだ。
日本の学校教育はたいてい決められた正解があり、それに正解できるか否か?をとても重要視しているように感じる。
個人的にはこれはとても日本人らしい日本人にあった手法だと思うが、同時に日本人が決まった枠組みから出ようとしない、あるいは出られない性質になってる一因だとも思う。
日本人はもっと学校教育で正解のない問題について考える機会を用意すべきだ。
その点、この答えは子どもにとってもっとも身近で、かつ自分事ととらえやすい「正解のない問題」なんじゃないか?と思う。
子どもからすれば「なんのために勉強するのか?」も決まった答えがあると思いそうだし、「そう決まってるから」とかひどくつまらない答えで満足してしまいそうでもある。
だけどもそうではない、もっとじっくり考えた「自分なりの答え」を持つことが、この手の「正解のない問題」に対してのあるべき姿勢だと思う。
もちろん、それは人の意見を聞くことで変えたっていいが、少なくとも今時点でどうか?ということだ。
さて、じゃあ自分は?
じゃあこの問題に対して自分はどんな答えを持っているのか?
実はいっぱいある 笑
自分の能力を高めるため、自分ができることを増やすため
あるいは、自己肯定感を上げるため
あるいは、知識と情報こそが現代の世界での力であり、生存戦略のため
あるいは、人生における想定外をなくすため
あるいは、会社から与えられた使命であるため
あるいは、目標にしてるなにかや、なりたい自分に近づくため
あるいは、1人の人間として、1人の日本国民として社会貢献のため
自分は1人の社会人であり、1人のITエンジニアでもある。
ITエンジニアには勉強が欠かせない。
なぜなら日々新しい技術、製品、サービス、言葉が出続けるからだ。
ITエンジニアとして生きるということは、つねに勉強することでもある。
※超優秀なエンジニアは学ぶことを好きでやってたり当たり前にやってるので、それを勉強とすら思っていない印象がある
大人になったら勉強する必要はなくなると思っていた...そんな時期がオレにもありました 笑
とんでもない。
大人になってからのほうが勉強する必要があるものが多い。
ましてや今の自分は新しいものを好き好んで学んでいるし、勉強だと思ってすらいない。
今の自分にとってはこれらぜんぶが勉強する理由になってる。
そして今まで生きてきた結果、自分が見つけた自分なりの答えでもある。
※なにか新しいことを知ること、それこそが勉強だと思う。
机に向かってするだけが勉強じゃあない。
勉強するならこうでないといけないとか、こうあるべきみたいなのが勉強のハードルを上げてる気がする。
「なんのために勉強するの?」
もしいま、自分が訊かれたらこれまでの答えの例をひと通り示したうえで、こう締めくくる。
「なんでだと思う?
オレはオレでこういう答えを持っているけど、キミはキミで答えを見つけないとね。
今は、今までにオレが出したどれかが『自分の答え』でいいと思う。
なぜなら教えてもらった答えではなく、自分で『自分の答え』を見つけることに価値があるからね」