先日、実家で飼っていた犬が永眠しました。
わたしは年齢を忘れていたのですが、7月で16歳になったようです。
ちなみに犬種はウェルシュ・コーギー・ペンブローク。
平均寿命は15歳だと聞いてましたし、今年に入ってから目に見えて痩せ細り、先月にはだいぶ弱って来ていたので...覚悟はできてました。
それもあってか、そこまで大きなショックも受けていない気はしています。
不幸中の幸いだったのは、家族が揃っていた状態で見送れたことでしょうか。
わたしは寝てたので死ぬ瞬間には立ち会えませんでしたが、弟や妹は立ち会っていたようです。
火葬時には母も含めて全員で見守れましたので、それがせめてもの救いでした。
どんな犬だったか...と思い返してみると、やたら元気なヤツだったと記憶しています。
弱る前は、散歩の時もグイグイヒモを引っ張って行くし、けっこう吠えるし。
その一方で、雷とかに怯えたり、一番の飼い主である母親に噛み付いちゃったあとでビクビクしてたり...と、臆病な面もありました。
けっこう手がかかるヤツでしたね。
でもまぁ、手がかかる子ほど可愛いというもので、我が家ではかなり愛されていました。
ペットの火葬ってどうするんだろう?って思ってたのですが、移動式の火葬車で来てくれるペット火葬屋に頼みました。
そういうのもあるんですね。
火葬して骨だけになったのを見て、ようやく実感が湧いてきた気がしました。
骨は骨壷に入れるだけでなく、キーホルダーに一部を入れてもらいました。
とりあえず、冷蔵庫にマグネットフックで引っ掛けておきました。
これでいつでも目に入ります。
多分、もう犬を飼うことはないと思います。
母も自分もそんなに経済的な余裕がないからです。
特に、昨年と今年は通院でだいぶお金を使ってたようです。
それを聞いて、ペットを飼うのってやっぱりお金持ちのやることなんだなぁ、と感じてました。
なんだか世知辛いですね。