昨日の投稿でチラッと出してましたけどね。
C6 Slim Backpackを買いました。
なんで買ったか?というと、災害時の持ち出し用カバンを用意しようと思ったから。
いや、このC6を持ち出し用カバンにするつもりではないのです。
もともと日常使いしてた、KletterwerksのSlipを持ち出し用カバンにしようと考えたのです。
先日、引っ越ししたわけですが、引っ越しした先は足立区。
川に囲まれた、なかなか水害の心配がある地域です。
というわけで、これまで用意してた災害時の持ち出し用カバンを見直したわけですが...。
背負いにくいし、小さい。
ついでに、中身も期限切れだったり、物が足りなかったりおかしかったりでした。
ライトで使うのが単一乾電池だったのに、カバンに入ってたのは単三乾電池だけだったのはさすがに笑った。
確か、学生時代に親が用意したのをそのまま持ってたんだよな。
で、中身を見直しつつ、カバンを新しく用意しようかな、と。
最初は素直に持ち出し用カバンを買おうと思ってました。
でもあれこれ考えるうちに気づいたのです。
「あれ、これ今使ってるKletterwerksをそのまま使えば解決なんじゃないの?」と。
すでに5年ほど使ってます。
細部はちょっとヘタってますが、元はアウトドア用。
まだまだ使えますし、かなり丈夫な作りなので問題なし。
かなり使い込んでいることで馴染んでるので、背負っても違和感なし。
ということで...逆に日常使いのカバンが必要になりました。
じゃあ何を買おうかなぁ?と考え始めたわけです。
一番迷ったのは、Kletterwerksをもう一度買うかどうかでした。
かなり気に入ってましたからね。
ですが、やっぱり最後は「使ったことないカバンを試してみたい」という気持ちの方が勝ちました。
前置きが長くなりました。
2週間ほど使ってみた感想を書いてみようと思います。
特に、前に使っていたKletterwerksのFlipとの比較を中心に。
まず、C6のいいところ。
ひとつめ。
ポケットの数がとにかく多いです。
そもそも収納する部屋が2つあります。
前面の大きいスペースと、後面のパソコンを入れるためのスペース。
完全に別れて用意されていました。
ポケットは数えるのが面倒なほど。
すべて使うことは多分ないと思います。。。
数多くガジェットを持つ現代人には合ってるかもしれません。
Kletterwerksはポケットがまったくありませんでしたしね。
ふたつめ。
サイドに口がついてることですね。
かなり縦に長いカバンですので、トップの口からだと下の方に入れたものを取り出しにくいという問題があります。
Kletterwerksのときも、下の方に入れたものを取り出しにくいって問題はありました。
そこで、サイドの口です。
これなら下の方に入ってるものもすぐ取り出せます。
逆に、C6のダメなところ。
ひとつめ。
まぁ仕方ないことなんですが、物が入ってないと型崩れしやすいことですかね。
特にトップ部分の重さでちょっと沈んでしまいます。
ふたつめ。
ちょっと大きな物を入れようとすると、かなり苦労することですね。
大きい方のスペースの口がちょっと小さいのが最大の原因。
そのためにサイドに口があるのでしょうが、それでも他のバックパックと比べると入れにくい。
みっつめ。
Kletterwerksと比べてジップが閉じにくいことですかね。
これはKletterwerksのメリットがジップが閉じやすいことと関係してるわけですが...それと比べると、ちょっとね。
特に、前面のポケット。
途中でジップが折れ曲がっちゃって、ちゃんとまっすぐにしないと閉まってくれません。
Kletterwerksはそれでも関係なく、閉めやすい設計になってるんです。
一方で、今のところ特にメリットとは感じてないのですが...トップの口がマグネットになってるのがおもしろい。
めんどくさい時は一瞬で閉じられる...のでしょう。
が、そもそもトップ側から物を出し入れするのがほとんどないので、あまりメリットを感じていない、というわけ。
とはいえ、全体的には概ね満足しています。
しばらく使い続けたら、また違った感想が出てくるかも?