引っ越しを機に、毎回の食費を概算するようになりました。
ほとんど家で食べてますので、材料費だけってことですね。
なんでこんなことしてんの?って話ですが...いくつかあります。
ひとつは、実家暮らし時代と比べて、食費がどう変わったのか?を計算するため。
実家暮らし時代はほぼ外食でしたので、かなり食費がかかってました。
それと比べて、食費がどう変わったのか具体的に知りたかったのです。
もうひとつは、こうやって食費を出し続けることで、コスト意識を忘れないようにするためです。
どうしても自炊すると、買い物するときの金額に目が行きがちで、毎回の食費は意識から外れてしまいます。
もちろん、買い物するときの金額を抑えるのも大事です。
しかし、
結局1食いくら掛かってるか?
1日でいくら掛かってるのか?
ロスはどれだけ発生しているのか?
っていうのをちゃんと見える化したかったんです。
安くなってたからって買ったもんだけど、実はあんまりコスパよくなかった...とかじゃ、意味ないですからね。
やり方はこうです。
- 買って来た時に、金額を書いた付箋を貼る
- 使ったor食べた時に、その分の金額を合計する
- エクセルにその金額を入力してく
付箋はこんな感じで貼ってます。
付箋の意味は、「買った金額 / 分けて使う回数」です。
買った金額を分けて使う回数で割れば、1回分の金額になります。
実際に使った時にこれを足して行けば、一回の材料費の合計が割り出せる...というわけです。
使ったタイミングでホワイトボードにメモしていきます。
最初は回数分の枚数の付箋を貼って、使った時にまとめて計算してたのですが...買った時の付箋を貼る作業がめんどくさくなった 笑
結果、このスタイルに落ち着きました。
さて、ここで疑問に思うかもしれません。
「分けて使う回数がわからない場合はどうすんだ?」と。
結論から言えば、そういうのは計算から外します。
わたしの場合は、オリーブオイルや調味料、グラノーラなんかがそうですね。
だって、めんどくさいじゃないですか。
ただ、わたしはそういうものをなるべく買わないようにしてます。
さらに、買う時に1回分の金額がいくらかをおおよそ見積もって、わりに合うかどうかも考えてます。
計算から外すものが増えてくほど、見えないコストが増えてくことになりますからね。
逆に、多く使っちゃった場合は、その分足せばいいだけで済みます。
一方、こういうこともあります。
「まとめて作って、何回かに分けて食べる場合はどうするか?」
これも対処法があります。
その料理の材料の総額を、分けて食べる回数で割る。
あるいは、どれかの食費でまとめて計算しちゃう、です。
例えば、昼食と夕食で分けて食べた場合に、昼食分でまとめて計算しちゃうってことです。
ゆるく計算できればいいんです。
昼食がちょっと高くなったって、逆に夕食がちょっと安くなったからって困りません。
だいたいの金額を出すのが目的なんですから。
そんな感じで2ヶ月ほどこれを続けてます。
今月は、朝が159.2円、昼が163.7円、夜が354.3円。
1日の平均食費が485.7円です。
実家暮らし時代は1000円超えでしたので、それと比べればだいぶ安い。
ガスだの電気だの水道だのがありますから、見えないコストを考えればもうちょっと高い金額になる...はず。
それに、復職したら当然もっと金額は上がるでしょうけどね。
とりあえず、これをしばらく続けたいと思います。