ふえんわーくすらいふろぐ

Fuen-Works(https://fuen-works.tokyo/)の管理人のまとめ。 アニメ、IT関係、日々考えてることだったりをテキトーに書いてます。

SNSでイラストをシェアするとき、画像ファイルじゃなくてリンクをうpしようぜ。

 

 

はじめに

 

SNSを見てると、よくアニメ系のイラストをうpされてるのを見かける。

まぁよくある光景。

 

けど、個人的にはこれにちょっと待て!と言いたい。

そのとき、単に画像だけアップロードするだけにしてないだろうか。

わたしはそれに異を唱えたい。

 

 

絵を描いた絵師さんに還元したいので、まずはアクセス数で!

 

例えば、単に画像をアップロードしただけだとどうなるだろうか?

RT、いいね、お気に入り、「かわいい絵ですね!」ってコメント、シェア。

いいんだけど、それだとその場だけで終わってしまう。

何か忘れてないか。

そう、絵師さんがその場にはいない

せっかく絵をシェアするなら、絵を描いた絵師さんに何かを還元したい。

わたしはそう思う。

 

還元って言っても「金を払え」ということじゃない。

そもそも、絵も含めてなにか物を作ってる人間ってのは、単に「描きたい!」「作りたい!」っていうのが原動力だから、お金は必須じゃないことが多い。

そりゃまぁ、中にはプロで金が必要という人もいるだろうけど。

でも、私たちには他にも還元できる方法はいくらでもある。

まずはそう、アクセス数(View数)だ!

そのためには、こんなふうにリンクを貼ることが大事。

 

 

わたしのイチオシの絵師さんです。

ぜひアクセスしてカウンターを回して、いいねもしてください。

 

アクセス数(View数)。

これが増えてくだけで絵を描いてる人は絶対モチベーション上がってる。

ちまちまブログだの小説だのうpしてる自分にはわかる。

これが分かんないとしたら、これまでなにも作ったことないし、Webにうpしたことがない人だろう。

もっと分かりやすく言えば、自分の投稿のRTやいいねが増えてく感じ。

 

もちろん、そのイラストをシェアするのはあなただろうけど、そもそも絵を描いた人がいるはずだ。

絵を描いた人こそ評価されるべきじゃないだろうか。

 

だからわたしは、イラストをシェアするとき必ず画像ファイルのアップロードではなく、絵師のリンクのコピペをする。

よくやるのが、TwitterやPixivのリンクをFacebookに貼り付けるヤツ。

やっぱり、ちゃんと元のページにアクセスしてもらって、View数を回してもらいたい。

 

ちなみに、わたしは自分のデバイスに保存した画像ファイルのアップロードはやらない。

先に描いた理由もあるけど、そもそもデバイスに画像を保存しなくなったから。

イラストをばかすか保存しまくっても仕方ない、数が増えてっても見返すのが大変だな...ということに気づいたので、やめてしまった。

 

最近は、絵師さんからアップロードされたイラストっていうのは生物で、アップロードされた時期だけの鮮度って大事なのかなと思うようになった。

もし見返したいなら、ブックマークしたりや薄い本を買っちゃう。

そこまでするイラストっていうのはそうとう好きなイラストや絵師さんというわけで、数は厳選されていく。

それでいいんじゃないか。

 

 

見た人に、誰が描いたか一発で伝わる!

 

リンクを貼り付けることのメリットはもひとつある。

それは、誰が描いたのかが見た人に一発で伝わるってこと。

 

画像ファイルをアップロードすると、たまにこういうやりとりが生まれる。

 

「これ、誰の絵か分かりますか??」

「すみません、ネットで拾ってきたヤツなので...」

 

これは訊く方も訊かれる方も困る。

絵師さんのことをもっと知りたいのに、情報を手に入れる方法がない。

最近はGoogleで画像検索なんて方法もできるけど、それでも限界はある。

そしてやっぱり、それだと絵師さんにはなにも還元されない...当事者なのに置いてけぼりになる。

 

けど、リンクでシェアすればどうだろう。

誰が描いたか一発で分かる。

絵師さんが気になったなら、ブックマークだのフォローだのすることができる。

過去作をさかのぼることだってできる。

もちろん、View数は回るので絵師さんにもちゃんと還元される。

いいことだらけじゃないか。

わたしには、ここまでメリットあるのに、なぜリンク貼らないのかとさえ思える。

 

そして、こういう繋がりというか広がりが、オタク文化のさらなる拡大に繋がる。

小さな積み重ねが、より大きくそしていいものを産むためのプロセスなのだ。

もし、View数がなかなか増えなかったら、絵師さんが「View数が増えない...自分の絵は評価されないんだ」なんて思って、描くのをやめてしまうかもしれない。

とてももったいないと思わないか?

もしかしたら、その絵師さんが将来の超大物絵師さんになるかもしれないのに。

 

最近の自称オタクは、オタク文化は世間に受け入れられてると思い込んでるのか、無意味に垣根を作ったり、あるいは文化を広げようって努力をしないように感じる。

まだまだオタク文化は日陰者だとわたしは思ってる。

政治家やマスコミが、オタク文化をターゲットにして批判をするケースがまだあるのがその証拠だ。

世間的には、そのほかの一般的な趣味と比べると、全然扱いが違う。

 

おわりに

 

そういうわけで、イラストをシェアするときに画像でアップロードしても、いいことあんまりないよ。

だったらリンク貼っつけようよ、メリットだらけだよ!

そういう小さな積み重ねがオタク文化をもっと広げてくんだよ!

...ということを主張してきた。

 

少しでも同意するところがあったら、ぜひ取り組んでみてほしい。

オタク文化を愛するのであればこそ、「自分はその文化を広げる一員なんだ」と思ってほしいものだ。